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時間制限30分以内にドライアイス洗浄機が塗装を剥がし、金属の素地に刻んである文字が読めればドライアイス洗浄機の勝利となる。
カドワキカラーワークスが用意したものは、社名ロゴを塗装したSUS板。素地の上にはエポキシ系の塗装で白・青・グレーなど5層仕上げの粉体塗装を施している。
超強力なドライアイス洗浄機PRO-400(プロ仕様)を使って圧力1.6MPaのドライアイスパウダーでブラックメタリックカラーの塗装を剥がしました。
自動車メーカーの塗装ブース内の洗浄で実績があります。
日常の業務です。
まさかこのような車を準備するとは・・・。
目立つ車に仕上がりました。
フライパンのフッ素コーディングはRDノズルを使えば簡単です。採用実績ではコーディングを剥がさずにその上に付着しているものだけを除去してもらっています。
フライパンの洗浄思いつきもしませんでした。
GT-100とハンディーガンを使ってやさしく洗浄しました。もっと薄いガラスの洗浄もできますので電気メーカーの精密洗浄に良いと思います。
清泉幼稚園のみなさんにはちょとうるさかったかも。
ゴメンなさい。
GT-300Eをドライアイスペレット洗浄に切換えてハードな強力洗浄をしました。
これがドライアイス洗浄の剥離限界レベルです。
う〜ん。少し時間が掛かりすぎました。
研究開発に力を入れます。
対決会場は当社の松阪技術センター。
心強い応援団は全国から駆けつけてくれたドライアイス洗浄請負業者の11社25名。
対戦者は(株)カドワキカラーワークスの最先端の
粉体塗装。
塗膜は耐久性、耐候性、防錆性、耐チッピング等の強度に優れ、自動車・モーターサイクル分野などで採用されている。
洗浄機に大量のドライアイスを投入し、
いつもの塗装を剥がすつもりで臨んだ洗浄。
しかし、数分経過後も塗装にダメージを与えられず少し焦り始めたところで作戦変更。
流体力学で設計された強力なRDノズルと洗浄機の再セッティングで一点集中剥離を試みることに。
そうすると少しずつ塗装が剥がれてきたところでガンの持ち方を変更。ノズルからの距離、角度、動かし方とこのスピードを最適にして進めることに。
何層にも重なった塗装の下から「月」という文字が見え始めた。
これは行けると感じながらも30分という時間制限がプレッシャーとなり焦りが増す。
時間ギリギリの所で勝負が明らかになった。
当初のセッティングから変更し、最大の能力で洗浄しなければ剥がせなかったこの塗装は想像以上に強固だった。
ドライアイス洗浄機は最新の塗装に負けないよう研究開発を進めていきたいと心に決めた1日となった。
正直、かなり焦りました。
一番焦ったのは当初のセッティングで全く歯が立たなかったところです。
これで終わっちゃうのかと思いながら洗浄していました。
ここだけの話、本当にガチの勝負です。
名刺交換の時まで対戦相手はわかりません。
不安とドキドキです。
慣れない撮影で大変疲れました。
できれば今後リベンジ等のお声掛けは誰もしないでいただきたいものです・・・