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今から30年前のドライアイスブラスト洗浄機と言えば大型洗濯機ほどの大きさで圧縮空気は0.7MPa以上の高圧力、3.0m3以上の大流量エアーを使用しドライアイスを強力に噴射するブラスト力重視の力任せのモデルでした。
その騒音は大きく、ドライアイスの消費量も多いモデルでしたので国内では特殊工法として使用される洗浄業者向けでもありました。
※初期の大型ドライアイスブラスト洗浄機(現在お取扱いはございません)
生産工場では、まだ「ドライアイス洗浄をする」という技術習慣はありませんでした。
しかし、私たちはいずれ生産工場でも工場エアーでドライアイスブラスト洗浄機が使われる時代が来ることを信じておりました。
私たちは確信しました。
「生産工場でもきっとこの良さを喜んでもらえるはず」
「少しでも辛い作業から解放することができるのでは」
「日本のものづくりに大きく貢献できるはず」
『まずはこの洗浄機の優れた、洗浄能力と剥離能力を知ってもらおう。それには全国無料でデモを見てもらい効果を実証するしかない。』当時何もかもが初めてで参考になる事例も無く一心に頑張りました。
ユーザー様のお声を出来るだけ洗浄機に取り入れるため全国各地でいろいろな企業の方にモニタリングし、モデルチェンジと多くの改善を繰り返して、工場エアー圧0.4MPaでもポテンシャルを維持できる洗浄機を販売できるまでになりました。
更に扱い易さにこだわり、ランニングコストを抑え、過去最高の仕上がりとなったGT-110とGT-310Eを販売することができました。
昨年販売した新型洗浄機「GT-110」を超える次世代ドライアイスブラスト洗浄機の研究に着手しました。
このモデルについては、まだ詳細にその内容をご紹介することはできませんが、「ユーザー様からのお声やご要望をカタチにしたい」をコンセプトに夢の実現に少しでも近づきたいと今懸命に取り組んでおります。
※写真はイメージ。次世代洗浄機とは関係ございません。